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情熱不足

この数ヶ月、ある分野の第一線で活躍する人たちのお話を聴く機会に恵まれた。

スクールに通っていたということなのだけど。

(聴くだけでなく、自分でも一生懸命(?)勉強したつもり)

そのなかで、ある講師の言葉がとても印象に残っている。

「人間は成功よりも失敗が多い。

成功のために安全な道を選択するのでなく

失敗したときに後悔しない道を選ぼう。

何をしているときが、一番好きか?

・・・(略)・・・

僕は広告が死ぬほど好きだから、広告をつくっている。」

こう言えるって、本当にかっこいい。

彼は、「職」について語っているのだけど、私はそれは職じゃなくてもいいとは思っている。

好きなことが明確になっているかいないかは、人生においてかなり重要。

矛先は、仕事でも家族でも野球でもサッカーでも盆栽でもアイドルでも子育てでも何でもいい。

情熱を傾ける何かがある人のほうが、格段に魅力的。

常に他人を批判したり、できないことを周囲のせいにして否定的な人を見るとなんだかなぁ、と思う。

もったいない。人生はそんなことに時間を費やすほど、

長くはないのに。

(私は、今こうして、費やしてるけど)

飛べないのは飛ぼうとしてないからでしょ。

飛ばないなら、飛んでる鳥をうらやましがったり妬んだりしちゃいけない。

飛び方が下手だって笑うのも間違ってると思う。

(翼をもたない人間が飛ぶためにどれだけ努力してるかってことを想像してほしい)

飛ばない生活も、ひとつの選択。そういうのも潔くていい。

金城一紀は小説でこんなことを言っているよ。

「広い世界を見るのだ」

「恐怖の向こう側にあるものを見たくねぇのかよ」

「何度でも転んで重力を知り尽くしていつか飼いならしてやればいい。そうしたら、空だって飛べるようになるよ」

「女の子だからって、おとなしく待っていなくてもいいんだよ」

きりっとぱりっと潔く。

情熱もポリシーもオチもない会話は退屈よ。

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